基準点成果等閲覧サービスのリニューアルについて

平成26年1月27日より、本サービスがリニューアルしました。

 リニューアル(その1) 成果表の様式変更について

 基準点成果表における高さの情報が「標高・ジオイド高」から「標高・楕円体高・標高区分」に変更しました。今後、GNSS測量等で三角点のジオイド高を必要とする際は、以下の最新のジオイド・モデルからジオイド高を計算してください。http://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/geoid/

 現在、全国の新しいジオイドモデル公開の準備をしております。また全国の電子基準点および三角点の標高改定も成果公開に向けて準備しており、最新の情報についてはホームページ等でお知らせいたします。なお中国・四国・九州地方については先行して平成25年4月26日に新しいジオイドモデル「日本のジオイド2011+2000」の公開を行い、平成25年7月1日に電子基準点の標高改定を既に実施しております。

三角点の新しい成果表について

 旧成果表より「アンテナ高・ジオイド高」を削除して、「楕円体高・標高区分」が追加されました。
 楕円体高と標高区分について、現在は中国・四国・九州地方の電子基準点のみ記載されていますが、電子基準点および三角点の標高改定後は、全国の電子基準点の成果表に記載されます。
 標高区分に「水準測量による」と記載された電子基準点は、GNSS水準測量に使用できます。詳細は以下の「GNSS測量による標高の測量」をご参照ください。http://psgsv2.gsi.go.jp/koukyou/public/ssp/index.html

旧成果表
新成果表


 リニューアル(その2) 配点図の印刷機能について

 基準点を検索して表示された配点図について、A4サイズとA3サイズの印刷が可能となりました。
 (標準システム・詳細システム共通)






 リニューアル(その3) 標準システムの機能追加について

 詳細システムでしか出来なかった以下の機能について、標準システムでも可能になりました。
  1、成果表および配点図の印刷機能
  2、謄本交付申請書の作成機能
  3、基準点コードからの検索など、詳細検索の機能を一部追加

 なお電子国土メニュー(地名からの検索)は、標準システムのみでご利用いただけます。




詳細システムのみで、ご利用いただける機能について

 リニューアル後も、以下については詳細システムのみで利用可能です。
1、ワンストップサービスIDの発行
  インターネットによる測量標・測量成果の使用申請に必要なIDを発行できます。
  詳細は以下をご参照ください。
  https://onestop.gsi.go.jp/onestopservice/
2、CSV形式のファイル出力機能
  検索した基準点の成果情報等をCSV形式で保存して、ご利用いただけます。
3、詳細検索機能
  ・基本基準点の詳細検索(三角点の名称や、市町村名等からの検索)
  ・公共基準点の詳細検索(計画機関名や助言番号からの検索)
  ・測量成果電子申請ファイル(XML)からの検索
  ・ワンストップサービスIDコードからの検索




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